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自分を責めてしまう夜に──心の責めぐせを、そっとほどく言薬®5選【言葉のお薬箱】

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心の責めぐせを、そっとほどく処方箋

誰かを傷つけたわけでもないのに、
ふとした瞬間に「なんであんなこと言ったんだろう」と心が沈む。
そんな夜、ありますよね。

「もっとちゃんとできたはず」
「自分ばっかりダメだな」

そうやって自分を責めてしまう時、
心がいちばん欲しているのは“反省”ではなく“ゆるし”かもしれません。

ここでは、大坂巌氏の「言葉は薬になる」という理念に基づき、
自分を責めてしまう夜に効く“心の処方箋”をお届けします。

深呼吸をして、どうぞゆっくり読み進めてください。

🧭 この処方が効くかもしれない、あなたの今日

  • ⚫︎小さなミスを何度も思い出してしまう
  • ⚫︎自分の不器用さを許せずにいる
  • ⚫︎「どうしてあの人みたいにできないんだろう」と落ち込む
  • ⚫︎過去のことを手放せず、前に進めない

ここから先は、“反省の薬”ではなく、
“やさしく生き直すための言薬®”です。

💊 自分を責めてしまう夜に効く言薬®5選

「人間何をしてもいいが、あまり自分を不幸にしてはいけない。」
— 井上靖

  • 効能:自責のスイッチを切る“やさしさの境界線”
  • 用法:自分を責めすぎて苦しい夜に。
  • 補足:何よりも大切なのは、自分を不幸にしないこと。そこから立ち戻ろう。

「ミスをしない者とは、何もしようとしない人間のことだ。」
— セオドア・ルーズベルト

  • 効能:失敗=挑戦の証。
  • 用法:結果よりも「やってみた自分」を認めたい時に。
  • 補足:完璧じゃないからこそ、あなたは動いている。

「生きてるだけで丸儲け。」— 明石家さんま

  • 効能:命そのものへの感謝を呼び戻す。
  • 用法:自分の存在価値を見失いそうなときに。
  • 補足:今日も呼吸してる。それだけで、人生はもう十分すぎるほど尊い。

「過ぎたことを悔やんでもしょうがない。目は前向きに進むためについているんだよ。」
— ドラえもん

  • 効能:過去の自責を手放す視点転換。
  • 用法:失敗や後悔に囚われて立ち止まっているときに。
  • 補足:後ろじゃなく、前を見るために目がある──未来への温かい合図。

「前に進むためには、過去は後ろに置いてきなさい。「自分のことを信じてみないと、誰も信じてくれないよ。」
— 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

  • 効能失われた自己信頼の回復。
  • 用法:自分が信じられなくなった瞬間に。
  • 補足:人を信じる力も、まずは“自分を信じる”ところから始まる。過去への執着を手放し、再出発の勇気を与える。

🌸 オハナな縁側から、ひとこと

人は、優しいからこそ自分を責めてしまうものです。
あの時もっとできたはず、と思うのは、
誰かを大切にしていた証でもあります。

でもね、責めたくなる自分も、
かけがえのない“あなた自身”であることには変わりません。

泣いて、悩んで、
それでも生きてる──それだけで、もう丸儲け。

どうか今日くらいは、
「これでいい」と小さくつぶやいて、
自分を抱きしめてあげてくださいね。

🍎終わりに──言葉のお薬箱より

失敗も、後悔も、過去も、
すべて“生きてる証”のひとつ。

だからこそ、もう少しだけ自分に優しく。
あなたが今日、少しでも息を楽にできますように。

そして次回は──
「もう頑張れない夜に効く言薬®5選」 をお届けします。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。

📚引用・参考

  • 井上靖/セオドア・ルーズベルト/明石家さんま/『ドラえもん』(藤子・F・不二雄)/映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
  • ※本記事は啓発・教育を目的とした引用・要約を含みます。

言薬®とは

言薬®(ことぐすり)とは、緩和ケア科の医師の大坂巌氏が提唱した「思いやりのある肯定的な言葉は薬になる」という考え方です。

日本には古来から言霊(ことだま)という考えがあり、発した言葉にはこの世界に何らかの影響を与える力があると信じられています。元ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長の高野登さんは、「食べたものが体を作り、聞いた言葉が心を作り、発した言葉が未来を作る」と言っています。

医療者が発する言葉も、患者さんやご家族にきっと大きな影響を与えているはずです。科学技術の進化に伴って、医療現場は大きく変わってきました。予約、受付、診察、検査、入院、治療などあらゆる面で、医療者も患者さんも新たなテクノロジーの恩恵を受けることができるようにはなりました。それでも、私たちが忘れてはならないものは、言葉のもつ力を意識することではないでしょうか。使い方を間違えれば、発する言葉は患者さん・ご家族だけではなく同僚をも傷つけてしまうことになりかねません。

哲学者の池田晶子は、「死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教でもなくて、言葉である」と明言しています。私たちは誰もが、自分が発する言葉で患者さんを癒すことができる尊い存在であるという証でしょう。120年前に発行された書籍の中で、ラルフ・ウォルドー・トラインはこう予言しています。「いつか、医師が身体を治療し、癒すのではなくて、心を癒し、それによって身体を癒すことを仕事にする時代が来るだろう。」

言葉は薬になるということから、「言薬(ことぐすり)」という考え方にたどりつきました。そして、より多くの人に広めたいという願いから、2023年4月には、商標登録(登録第6689605号)を取得することができました。私たち一人ひとりが、患者さん・ご家族の心を癒し、かけがえのない存在となるためには言薬が欠かせません。薬を処方できるのは医師だけですが、言薬は誰にでもいつでも処方することができるはずです。

みなさまにも言薬をご自由にお使いいただき、言薬を広める仲間になっていただければ幸いです。

社会医療法人石川記念会HITO病院 緩和ケア内科
岡山大学病院 緩和支持医療科 大坂 巌

※現静岡県きせがわ病院副院長として在職中です。

https://www.resume.id/works/470070c5b0a5afad

大坂 巌 医師

臨床対話コーチ
1964年1月27日東京都生まれ。 筑波大学第二学群生物学類卒業、筑波大学大学院環境科学研究科中退、千葉大学医学部医学科を卒業し、31歳で医師免許取得。医療者の対話力向上を目指し、コーチングスキルを活かした臨床対話コーチングを開発しました。 言葉は薬になるとの考えから「言薬(ことぐすり)」を提唱しています。
・日本緩和医療学会 指導医
・国際コーチング連盟 認定アソシエイトコーチ

https://www.resume.id/works/470070c5b0a5afadより

\大坂巌医師⭐️今日1日をどう生きるか📖/

まとめ

── 言薬®を通して、オハナなおうちが願っていること

言葉は、すぐに答えを出してくれるものではありません。
でも、心の奥に小さなタネが眠っているとしたら、
言薬®は、そのタネにそっと水をあげるような存在でありたいと思うのです。

眠れない夜や、ひとりで抱えこみそうな日々のなかで──
ふとした言葉が、ひとすじの風になって呼吸を整え、
ひとかけらの光になって、あなたの心の中をそっと照らす。

「オハナなおうち」は、そんなふうにして
あなた自身があなたを支える力を、静かに取り戻していくお手伝いができたらと願っています。

あなたの中にある、まだ芽吹いていない強さややさしさが、
いつか、自分自身にも、誰かにもやさしく伸びていく日が来ると信じて。

今夜も、ここに来てくれてありがとう。
またいつでも、心に風を通しに来てくださいね。

バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。

リビングルームにはコメント欄がありますので、あなたの心に刺さった言葉をぜひ教えて下さいね。

お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。

\またのぞきにきてくださいね/
オハナなおうちの「言葉のお薬箱」では、
夜だけでなく、朝や、誰かを想う気持ちにも効く言葉をそっと準備中です。

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