やさしい日々に、そっと咲いた五・七・五。【7月川柳ダイジェスト】

7月の川柳、あなたの“推し句”はありますか?
7月もおつかれさまでした🌿
暑さの中に、涼しさを探したり。
何気ない日常に、小さな季節の贈り物を見つけたり。
そんな「ささやかなできごと」に耳をすませて、
今月も、オハナなおうちの川柳を綴ってきました。
言葉は短くても、心にそっと触れてくれるものがあります。
あなたの今月の“推し句”も、見つかりますように。
📝 7月の川柳5選+ひとこと解説
1|見上げれば 雲の向こうの 夏の音
──ふと空を見上げたその瞬間、遠くから“夏の音”が届く。季節の移ろいを胸に感じて。
2|風鈴や 心にそよぎ 涼をよぶ
──病床にもそっと届く、風鈴の音色。音のない部屋にやさしく風を通してくれる。
3|ひとしずく メロンの夏を くちにふく
──“味わうこと”は、生きること。ひと口のメロンから、夏がそっと広がっていく。
4|水しぶき 届くこの胸 エールなり
──ただひたむきに泳ぐ姿に、胸がふるえる。水しぶきは、言葉を超えた応援になる。
5|夜空咲く 名もなき日々に 花まるを
──目立たないけど、大切な日々。誰も見ていなくても、「今日もよく頑張ったね」と花まるを。

📮 推し句アンケート
あなたの“今月の一句”はどれでしたか?
「わたしはこの句が好きかも」と思ったら、
そっとリビングルームのコメント欄やSNSで教えてくださいね。
もちろん、心の中でうなずいてもらえるだけでも、じゅうぶんうれしいです💛
読む人の数よりも、
ひとりの心に届くことを大切に。
これからも、日々の暮らしに咲く言葉を、そっと紡いでいきます。
🏠 オハナな縁側から、ひとこと
五・七・五は、人生のポケットに入る小さな詩。
読んだあとに、すこしだけ心がやわらぐような──
そんな川柳を、これからもお届けできたらうれしいです。
来月もまた、お楽しみに🌻
お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。