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言薬®は効き目もエモい!あなたのココロをほぐす言薬®を近日入荷します。

Instagramオハナなおうちで投稿中の名言を集めます。言葉を通して幸せを願う想いが皆様の心に届きますように。

思いやりのある肯定的な言葉は薬になる

言薬®とは

言薬®(ことぐすり)とは、緩和ケア科の医師の大坂巌氏が提唱した「思いやりのある肯定的な言葉は薬になる」という考え方です。

日本には古来から言霊(ことだま)という考えがあり、発した言葉にはこの世界に何らかの影響を与える力があると信じられています。元ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長の高野登さんは、「食べたものが体を作り、聞いた言葉が心を作り、発した言葉が未来を作る」と言っています。

医療者が発する言葉も、患者さんやご家族にきっと大きな影響を与えているはずです。科学技術の進化に伴って、医療現場は大きく変わってきました。予約、受付、診察、検査、入院、治療などあらゆる面で、医療者も患者さんも新たなテクノロジーの恩恵を受けることができるようにはなりました。それでも、私たちが忘れてはならないものは、言葉のもつ力を意識することではないでしょうか。使い方を間違えれば、発する言葉は患者さん・ご家族だけではなく同僚をも傷つけてしまうことになりかねません。

哲学者の池田晶子は、「死の床にある人、絶望の底にある人を救うことができるのは、医療ではなくて言葉である。宗教でもなくて、言葉である」と明言しています。私たちは誰もが、自分が発する言葉で患者さんを癒すことができる尊い存在であるという証でしょう。120年前に発行された書籍の中で、ラルフ・ウォルドー・トラインはこう予言しています。「いつか、医師が身体を治療し、癒すのではなくて、心を癒し、それによって身体を癒すことを仕事にする時代が来るだろう。」

言葉は薬になるということから、「言薬(ことぐすり)」という考え方にたどりつきました。そして、より多くの人に広めたいという願いから、2023年4月には、商標登録(登録第6689605号)を取得することができました。私たち一人ひとりが、患者さん・ご家族の心を癒し、かけがえのない存在となるためには言薬が欠かせません。薬を処方できるのは医師だけですが、言薬は誰にでもいつでも処方することができるはずです。

みなさまにも言薬をご自由にお使いいただき、言薬を広める仲間になっていただければ幸いです。

社会医療法人石川記念会HITO病院 緩和ケア内科
岡山大学病院 緩和支持医療科 大坂 巌

※現静岡県きせがわ病院副院長として在職中です。

https://www.resume.id/works/470070c5b0a5afad

大坂巌 医師

臨床対話コーチ
1964年1月27日東京都生まれ。 筑波大学第二学群生物学類卒業、筑波大学大学院環境科学研究科中退、千葉大学医学部医学科を卒業し、31歳で医師免許取得。医療者の対話力向上を目指し、コーチングスキルを活かした臨床対話コーチングを開発しました。 言葉は薬になるとの考えから「言薬(ことぐすり)」を提唱しています。
・日本緩和医療学会 指導医
・国際コーチング連盟 認定アソシエイトコーチ

https://www.resume.id/works/470070c5b0a5afadより

言葉を得たホモサピエンス

今から約7万年前、ホモ・サピエンスの「認知革命」によって新しい思考と意思疎通の方法を獲得したと考えられています。「認知革命」が起きた原因はまだ解明されていませんが、最も広く信じられている説は、遺伝子の突然変異により、ホモ・サピエンスの脳内の配線が変わり、まったく新しい種類の言語を使って意思疎通をすることが可能になったというものです。どんな変化が起きたのでしょうね、その変化がなければ他の動物間の言語とさほど変わらなかったかもしれませんね。サルもクジラもゾウもイルカも、鳥も昆虫も言語は持っていますから。その「認知革命」後のホモサピエンスが神でした、ヤバい柔軟性を持っている点です。他の生物たちは言語によって、「気をつけろ!ライオンだ!」などと天敵の存在を周囲の仲間に知らせることはできますが、自分が直接見聞きしていないことを語ることはできません。対照的に、ホモサピエンスは「あの人はヒグマを見たらしい」と噂し、「ヒグマは我が部族の守護神だ」と虚構を語ることもできます。これこそがホモサピエンスが迅速に適応し、大集団を形成し、協力して狩りをし、子育てをし、数の力で他人の人類種を圧倒してこの世まで生き残っている所以なのでしょう。

言葉の力

長い年月が流れ、さまざまな要因が相互に作用し合い、人類特有の複雑な言語システムが徐々に発達していったと考えられています。

  1. コミュニケーションの必要性:人類は相手と意思疎通を図りたいという強い欲求から、身振りや音声を使った複雑なコミュニケーション方法の発展につながる。
  2. 生存と適応のための情報共有:複雑な道具作りの技術や経験を次世代に伝えるなど、より高度なコミュニケーションが必要な状況が生まれる。
  3. 文化的進化:言語は世代を超えて伝えられる過程で徐々に複雑化した。ランダムな言葉の連なりが世代を重ねるにつれて構造化され、自然言語に似た特徴を持つようになると考えられている。
  4. 認知能力の発達:約7万年前に起こった認知革命から始まり、新しい種類の言語を使用することが可能になり、社会的な影響を受けて更に発達してきた。
  5. 集団間の優位性:言語は他の民族を征服するための強力な武器となり、集団の生存と拡大に有利に働いている。関係性を構築し虚構を上手くコントロールすることで権力を得ることは、社会システムの中でも作用している。

この要因からも、言語はホモサピエンスの創造力の賜物ですね。相手をわかりたいという欲求は言語ができる前からのものだったとしたら、情報伝達の割合のメラビアンの法則も納得できます。言語的コミュニケーションより非言語的コミュニケーションの方が優っているという法則です。

メラビアンの法則

【非言語】ノンバーバルコミュニケーション
:全体の93%(視覚情報55%、聴覚情報38%)
【言語】バーバルコミュニケーション
:全体の7%(言語情報)

この7%に影響されて感情が振り回されながら生きているのですから、言葉は神秘的な力が宿っており、言霊であるのです。見方を変えると、薬にも毒にもなるのは言うまでもないことですね。

オハナなお家の常備薬

Instagramオハナなおうちでリール投稿している名言をまとめてみようと思います。それをオハナなおうちの言薬として、言葉のお薬箱の中に常備薬として入れておきます。疲れた時、癒されたい時、励まして欲しい時、頑張れない時、心が辛いときに、是非言薬を服用ください。そして大坂先生が提唱されているように、私たち一人ひとりが言薬を持ち寄り、大切な方や関わる方に思いやりの心をそえる言葉を伝えることができたのなら、おたいさまのしあわせが広がっていくと信じています。神スキルである言葉が、人類の幸せを育むパズルのピースだと気がついたでしょ?

まとめ

バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。リビングルームにはコメント欄がありますので、何かリアクションしていただけたら励みになります。お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。

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