色あせても、やさしさは芽吹く。【オハナな川柳】

色あせた花は、
もう役目を終えたものだと
私は思っていました。
けれど、ある日。
お花屋さんのアレンジメントを見て、
その見方が静かに変わりました。
花にも、
そして人にも、
色あせたあとでさえ
芽吹くやさしさがある
新しい役目があるのかもしれません。
そんな気づきをくれた日のことを、
今日は小さな川柳とともに綴ってみます。
✍️ 今日の一句
色あせて やさしさ芽吹く 花も 人も
色あせた花のリメイク
いつもお参りのお花をお願いしているお花屋さんに、
古くなったプリザーブドフラワーのリメイクをお願いしました。
長い時間、飾ってきた花たち。
少しずつ色も変わり、そろそろ役目を終えたのかなと思いながら、
お店へ持っていきました。
数日後、受け取りに行くと、新しく生まれ変わったアレンジメントが用意されていました。
それだけでも嬉しかったのですが、
その横にもう一つ、色あせていた花たちを生かして、
もう一つのアレンジメントを作ってくださっていたのです。
私は、その花たちはもう終わったものだとどこかで決めつけていました。
けれど、その方の目には、まだ役目が見えていたのでしょう。
役目が変わるということ
その生まれ変わったお花を手にして、ハッとしました。
色あせることは、終わりではないのかもしれない。
ただ、役目が変わるだけなのかもしれない。
それは、
私の訪問看護としての生き方にも
どこか通じるものがありました。
病気になることも、
年を重ねることも、
決してマイナスの価値ばかりではありません。
つらさがあるからこそ出会える人がいて、
その出会いが、心の奥に残る宝物になることがあります。
訪問の帰り道、ふと振り返ると、
その方の人生の時間に触れさせてもらえたことが
私自身の学びになっていることに気づくことがあります。
色あせた花が、
もう一度形を変えて咲くように。
人もまた、
別のやさしさを芽吹かせながら
人生の次の役目を生きていくのかもしれません。
オハナな縁側から、ひとこと
春の気配を感じて、
先日こたつを片付けました。
北国の外にはまだ雪が残っています。
それでも窓を開けて座っていると、
日ごとに雪解けが進んでいるのがわかります。
屋根から落ちるしずくの音。
少しやわらいだ日差し。
まだ冷たいけれど、
どこかに春の匂いが混じる風。
そんな景色を眺めながら、
ふと、あのお花屋さんのことを思い出しました。
色あせた花にも、
まだ役目を見つけてくれる人がいる。
そのことが、
とても嬉しかったのです。
人もまた、色あせることで終わるのではなく、別のやさしさを咲かせていくのかもしれません。
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そっとつぶやくような言葉でもかまいません。
あなたの「ひとこと」が、
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あなたのやさしい句、お待ちしています。
まとめ
バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。
リビングルームにはコメント欄がありますので、感想やつぶやき等々、よかったら書き込んでくださいね。いつも励みにさせて頂いております。
お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。

