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冬に呼吸が浅くなるのはなぜ?心を整える「深呼吸」のすすめ【こころの深呼吸】

❤️こころの深呼吸

呼吸とかけて
あなたの心ととく
そのこころは──
どちらも“自分”と“心”から生まれるもの。

12月の冷たい空気は、胸にすっとしみます。
肩をすくめて歩く日が増えると、呼吸も自然と小さくなりがち。

けれど、呼吸ってじつは
心の状態がそのまま現れる場所なんですよね。

忙しさに追われるときほど
呼吸が浅く、早く、忘れられたようになってしまう。

だからこそ今月は、
“心の深呼吸” を思い出す時間をつくりませんか。

🫁 1. 寒い季節は、呼吸も縮こまりやすい

冷たい空気にふれると、肩や胸まわりがぎゅっと固くなる。
これは身体の自然な反応ですが、
そのぶん呼吸の通り道も狭くなってしまいます。

呼吸が浅いと、心の余裕も小さくなる。
この時期よく聞く
「なんだか落ち着かない」
「気持ちが急いてしまう」
という感覚は、そんな身体の反応から生まれていることも。

呼吸=心のサイン。
まずは、そこに気づくことから始まります。

🌬️ 2. 深呼吸は“心を整えるやさしいスイッチ”

むずかしい理屈より、シンプルなことが効くときがあります。

深呼吸は、
吸って・吐く
ただそれだけ。

でも、やり方にはちょっとしたポイントが。

▶︎ 吸うより、吐くほうをゆっくり。

胸の奥にたまっていた緊張が
すこしずつほどけていきます。

これはまるで、
冷えた窓ガラスにそっと手を添えて
曇りをふき取るような行為。

目をつぶって、ただ呼吸をする。
ゆっくりと吐いて、自然と息を吸い込む。
心も体も、「今ここ」に戻ってくる時間です。

🍃 3. 今日からできる「やさしい深呼吸」

暮らしの中で続けやすい、やわらかな方法を。

◻︎ 朝、外に出る前に一呼吸

胸をひらいて、冬の空気をひと口。

◻︎ 仕事や家事の区切りに

3回だけ、ゆっくり吐く呼吸を。ちょっと集中できなくなった時に効果的。

◻︎ 夜、布団の中で

今日の自分をいたわるように、静かに吸って、ゆっくり吐く。
1分でできる、小さなお守りです。

🪟 4. 深呼吸は、景色をひらく

うつむいたまま歩いていると、
気づけないものがたくさんあります。

けれど一呼吸して顔を上げると、
冬空の色や、街の灯りのあたたかさが
すっと胸に沁みてくる。

呼吸が整うと、
心の焦点も静かに合っていきます。

🍊 オハナなこたつから、ひとこと

寒い季節は、心も体もぎゅっと縮こまりやすいもの。

だからこそ、
ちょっと立ち止まって空を見上げてみませんか。

両手をゆっくり広げて吸って、
胸の前でそっと重ねながら吐き出す。

今日のあなたが、
ひとつ深い息で、すこし楽になりますように。

『こころの深呼吸』とは?

「こころの深呼吸」は、
忙しさや寒さで見えなくなりがちな
“自分の心の声” をそっと取り戻す時間として生まれました。

呼吸は、いつも無意識に行っているもの。
だけど、意識を向けた瞬間、
そこには驚くほどたくさんの“今の自分”が映ります。

焦り、緊張、がんばりすぎ、
ちょっとした悲しみ、
言えなかった本音。

深く吸って、ゆっくり吐くと、
それらがふわっと表に浮かび、
やさしく形を変えていくことがあります。

このシリーズでは、
大きな変化ではなく、小さな余白を思い出すこと。
そして、
心に風を通すように、
自分に戻る瞬間をつくること。

そのための言葉と、
すぐにできる小さなケアをお届けしています。

あなたの暮らしのどこかで、
ひと呼吸ぶんの安心が灯りますように。

まとめ

バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。

リビングルームにはコメント欄がありますので、あなたの大切にしたいやさしいひとことをぜひ教えて下さいね。

お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。

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