寒さから心も体も守りましょう──“シバれる前に”始める、ほっこり冬生活【今日のひとことケア】

心も体もしばれない、ほっこり冬生活のはじまりです。

冬の暮らしでいちばん大切なのは、
「寒さに耐えること」よりも、「寒さに備えながら、心と体を寒さから守ること」。

ほんの小さな工夫が、転倒や体調不良を防ぎ、
心まで温めてくれます。

セルフケアを楽しみながら、寒さから心も体も守りましょう。
──“シバれない”ほっこり冬生活のはじまりです。

❄️ 北国の言葉「しばれる」とは

北海道では、寒さの厳しい朝のことを「しばれる」と言います。
もともとは「凍れる（こおれる）」という言葉が変化した方言。
“空気まで張りつめるような冷たさ”を表す、冬の季節語です。

そんな朝、近所のゴミ捨てに行くだけだからと
つい“いつものつっかけ”で外に出てしまう──
その“ちょっとだけ”が、思わぬ事故につながることがあります。

🧤 滑らないより、「滑るかも」と思うこと

気温が氷点下を下回る朝は、
玄関先のタイルや車庫の前が見えない氷（ブラックアイスバーン）に覆われていることがあります。

🥾 今日からできる“冬の足もとケア”🧊
　⚫︎滑り止め靴に履き替える
　⚫︎一歩目の前に「滑るかも」と意識する
　⚫︎手すりや壁を頼る
　⚫︎マットを過信しない
　⚫︎外出前に白湯をひと口飲んで体を温める
　　　　　　安全は、道具ではなく意識から始まるケアです。

☕️ 白湯で目覚めのスイッチを

寒い朝は、白湯をゆっくり一口。
胃のあたりがじんわり温まり、体の奥が“動き出す”のを感じます。

白湯は、内臓の血流を促して代謝を高め、
体温を保つための自然なスイッチになります。

ゆったりストレッチ（椅子に座ったままでOK）
　⚫︎背筋を伸ばして深呼吸
　⚫︎肩や首をそっと回す
　⚫︎ゆっくり息を吐きながら体をほぐす
　　　ほんの数分でも、縮こまった体と心に“ゆとり”が生まれます。

🍲 管理人母直伝・ほっこり温活スープ

【材料（1人分）】

・とろろ昆布…3g
・かつお節…2g（小パック1袋）
・わかめ…1g
・ごま…小さじ1/2
・梅干し…1個
・お湯…200ml
・醤油…小さじ1

【作り方】
① 材料をお椀に入れてお湯を注ぐ
② 醤油をたらし、梅をほぐして完成

【食品の効能】
　　⚫︎梅干し：クエン酸が血流促進・疲労回復
　　⚫︎とろろ昆布：アルギン酸で腸を整え代謝UP
　　⚫︎ごま：セサミンで血行促進・抗酸化
　　⚫︎かつお節：アミノ酸で自律神経を整える
　　⚫︎わかめ：ミネラルでホルモンバランスをサポート

栄養の相乗効果で、体の芯からじんわり温まります。
そしてなにより、「作ってもらった」記憶のあたたかさこそ、
いちばんの栄養かもしれません。

🏠オハナな縁側から、ひとこと

白い息が見える朝。
白湯の湯気のむこうに、小白い息が見える朝。
指先が少し冷たくても、
白湯の温かさがじんわりと伝わります。

寒さは、人を縮こまらせるけれど、
同じ分だけ、ぬくもりを恋しくさせてくれます。
誰かのためにお湯を沸かす時間も、
自分をいたわる白湯のひと口も、
きっと“心を守る力”になっていくのだと思います。

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『今日のひとことケア』とは？

忙しさや不安、さみしさを感じる日常の中で、
ふと心に寄り添ってくれるような、
あたたかくて、やわらかい言葉があります。

『今日のひとことケア』は、
出会った温かい言葉たちを届けるシリーズです。

体のケアと同じくらい、心のケアも大切に。
小さなひとことが、あなたの一日をやさしく包み、
ふっと息をつける時間となりますように。

誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか？

あなたが出会った「心がふっと軽くなった言葉」、
誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか？

『今日のひとことケア』では、
皆さんの「心を癒す言葉」「大切にしている一言」を募集しています。

・自分を励ました言葉
・誰かにかけてもらってうれしかった一言
・暮らしの中でふと思い浮かんだフレーズ　など

投稿はコメントやDMでお気軽に。
あなたの言葉が、誰かの今日を支える力になります。

まとめ

バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。

リビングルームにはコメント欄がありますので、あなたの大切にしたいやさしいひとことをぜひ教えて下さいね。