ホーム > 管理人室 > 「話す・離す・放す」で心の供養 ──お盆に気づく、大切な人との距離感【管理人日誌】

「話す・離す・放す」で心の供養 ──お盆に気づく、大切な人との距離感【管理人日誌】

想いを話し、距離を置き、そっと手放すまで

お盆が近づくと、ふと感じることがあります。
人は、見えない存在とも、静かに暮らしているのだということ。
心の奥で何度も思い返す、あの人の笑顔や声。
この時期は、そんなぬくもりが少し近くに感じられる時間なのかもしれません。

先日、とあるセミナーで耳にした言葉があります。
「話す・離す・放す」──そのときは正直、どういうことなのかよく分かりませんでした。
けれど、お盆が近づいてくるこの時期になって、ふと腑に落ちたのです。

誰かに辛い気持ちを“話す”ことで、心にぴったり張り付いていた痛みが、少し“離れる”。
やがて、その辛さをもっと遠くへ“放す”ことができたとき、
その人は天国で穏やかに過ごしているのだと、静かに納得できる──。

私たちの文化には、お盆にあの世から大切な人が帰ってきてくれるという考えがあります。
それは、悲しみを癒しながら共に生きていくための、やさしい知恵なのかもしれません。

🏠オハナな縁側から、ひとこと

人は、見えない存在とも、静かに暮らしているのだと思います。
心の奥で何度も思い返す、あの人の笑顔や声──それらは、日常のどこかにそっと寄り添い、今の私を支えてくれています。

お盆は、そんなぬくもりが少し近くに感じられる時間。
目には見えなくても、「ここにいる」と感じられる瞬間があるのは、きっとその人がくれたやさしさや想いが、今も生きているから。

そして、気づきました。
同じ出来事でも、捉え方ひとつで、感じ方は変わるということ。
悲しみが癒しに変わることもあれば、喪失が感謝に変わることもある。
リフレイムや、誰かのくれる言薬®は、その転換のきっかけを与えてくれる心強い存在です。

今年のお盆もまた、そんな“心の中の再会”が、あなたのもとにも訪れますように。


『今日のひとことケア』とは?

忙しさや不安、さみしさを感じる日常の中で、
ふと心に寄り添ってくれるような、
あたたかくて、やわらかい言葉があります。

『今日のひとことケア』は、
出会った温かい言葉たちを届けるシリーズです。

体のケアと同じくらい、心のケアも大切に。
小さなひとことが、あなたの一日をやさしく包み、
ふっと息をつける時間となりますように。

誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか?

あなたが出会った「心がふっと軽くなった言葉」、
誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか?

『今日のひとことケア』では、
皆さんの「心を癒す言葉」「大切にしている一言」を募集しています。

・自分を励ました言葉
・誰かにかけてもらってうれしかった一言
・暮らしの中でふと思い浮かんだフレーズ など

投稿はコメントやDMでお気軽に。
あなたの言葉が、誰かの今日を支える力になります。

まとめ

バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。

リビングルームにはコメント欄がありますので、あなたの大切にしたいやさしいひとことをぜひ教えて下さいね。

お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。

シェアする