どこからきた風なのかを、ふと想う【管理人日誌】

命をつなぐ風が吹いた夜に
花火の音が、遠くで鳴っている。
窓を開けたら、ふわっと風が吹き込んできて──
あの頃の記憶が、そっとよみがえりました。
祖父と一緒に過ごした夏の夜。
庭先で、線香花火をしたこと。
火が落ちるまで、そっとそばで見守ってくれていた大きな背中。
静かで、あたたかい時間でした。
今、私は孫と一緒に、夜空に打ち上がる花火を見上げています。
「そうか、私は今、あの頃の祖父のように、誰かを見守っているのかもしれない。」
ふと、そんなことを思いました。
どこから来た風なのか──
それはきっと、命の記憶をたどる風。
過ぎてきた時間の中に、誰かのまなざしやぬくもりが、
ちゃんと生きていることに気づく夜があるのです。

🏠オハナな縁側から、ひとこと
誰かと過ごした、何気ない日々。
一緒に花火をしたこと、静かに見守ってくれていた背中、
もう会えないはずなのに、風や音にのって、ふっと思い出すことがあります。
大切な人が心の奥に灯してくれたやさしさは、
思い出となって、私たちの中に静かに生き続けている。
そのぬくもりに、また出会えるような夜もあるのです。
おじいちゃん、あのとき嬉しかったなあ。
今も見守ってくれているんだよね。ありがとう。
#心に風を通す7月の言薬
#風の記憶
#線香花火の夜に
#オハナなおうちの言薬
#まなざしのバトン
#見送ること見守ること
#そっと思い出す夜に
#暮らしの中のひとことケア
『今日のひとことケア』とは?

忙しさや不安、さみしさを感じる日常の中で、
ふと心に寄り添ってくれるような、
あたたかくて、やわらかい言葉があります。
『今日のひとことケア』は、
出会った温かい言葉たちを届けるシリーズです。
体のケアと同じくらい、心のケアも大切に。
小さなひとことが、あなたの一日をやさしく包み、
ふっと息をつける時間となりますように。
誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか?
あなたが出会った「心がふっと軽くなった言葉」、
誰かに届けたい「やさしいひとこと」はありますか?
『今日のひとことケア』では、
皆さんの「心を癒す言葉」「大切にしている一言」を募集しています。
・自分を励ました言葉
・誰かにかけてもらってうれしかった一言
・暮らしの中でふと思い浮かんだフレーズ など
投稿はコメントやDMでお気軽に。
あなたの言葉が、誰かの今日を支える力になります。
まとめ
バーチャルシェアハウス オハナなおうちは、みんなの居場所です。今日も楽しい時間をありがとうございました。会えてうれしかったです。いつでも寄ってくださいね。
リビングルームにはコメント欄がありますので、あなたの大切にしたいやさしいひとことをぜひ教えて下さいね。
お気をつけてお帰り下さいね。また、お待ちしてます。